表面の耐酸化処理鋳造法
工程保証
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L治具検査を
実施しています
鋳物はワックス模型の寸法がそのまま転写されます。このことから、耐熱鋼熱処理用治具では、段重ねする場合もあり、寸法はとても重要になってきます。そのため、鋳造品での寸法バラツキが無いように、当社ではワックス成形品の全数検査を実施しています。
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特殊検査を
実施しています
当社の熱処理用治具では、鋳物を最終検査にて、割れや巣の表面欠陥を確認するため、「浸透探傷検査」を実施しています。
ラスタライズ処理の施工
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オーステナイト系ステンレス鋼では、450~850度の熱履歴を持つと結晶粒界にクロム炭化物が析出するため、耐粒界腐食性が低下。鋭敏化し、金属劣化となります。
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当社の鋳物は耐腐食・耐鋭敏化に優れています
- クロムの炭素の成分調整により、粒界におけるクロム炭化物の析出を抑制しています。
- 当社の鋳物は独自技術製法「ラスタライズ処理」を施工しています。ラスタライズ処理とは、鋳物製品自体に特殊な処理を施工することです。初期段階での耐蝕性が向上しますので、結果的に素材の延長寿命を得られます。
【弊社比較試験:高温引張試験950度処理 SCH13】
一般材:0.2%耐力(N/mm2) 55 | 処理材:0.2%耐力(N/mm2) 70 |
引張強さ(N/mm2) 93 | 引張強さ(N/mm2) 122 |
破断伸び(%) 34 | 破断伸び(%) 36 |